相生木材センターと横石木材センターで、毎月1回、入札方式による木材共販を開催しています。
木材価格が低迷し、厳しい状況が続いていますが、平成17年度からは、徳島県の林業再生プロジェクトにより、スイングヤーダ、プロセッサー、フォワーダの三点セットを導入し、列状間伐を中心とした「山手金の残る間伐」に取り組んでいます。
また、買取林産等による皆伐事業を進め、原木の安定供給と増産にも取り組んでいます。
間伐の推進が大きな課題です。地域の森林は、間伐の必要な30~60年生の林が半数以上を占めており、国や町村の補助金を活用し、事業に取り組んでいます。
このことが水を作り山を守ることにつながります。
また、森林総合研究所、徳島森林づくり推進機構による造林事業、治山事業での森林整備事業の推進も山のためにはとても大切です。
森林所有者に代わって森林組合が境界や山林を巡視し管理する事業です。所有者の高齢化、後継者不足などにより、境界がわからなくなり、適正な管理ができなくならないよう、森林組合が委託を受け、山の管理を行っていきます。
死亡による相続住所変更譲渡
上記の事項が生じた場合、組合員資格についての届け出が必要になりますので、該当される方は所定の手続きをお願いします。
手続きについては当組合へお問い合わせください。
- 面積がおおむね1ha以上であること
- 境界が明確であること
- 林齢が50年生以上であること(杉・桧)
上記の査定額は目安です。山林の場合、立木の品質・林道などの立地条件により大きく評価が違いますので、買取りできない場合もあります。
詳しくは木頭森林組合までお問い合わせください。
各事業を進めるためには作業班の充実が大切です。森林組合では、作業班グリーンエースを置き、若手、新規の作業班の育成確保に努めています。
